◆実家で暮らす子育てせいかつ◆ -19ページ目

ハウルの動く城


ハウルの動く城。
評判は半々に分かれているようですが、12月1日の映画の日に嫌がる夫を無理やり連れて見に行った私は非常にハマりました。
なんといってもこのハウル!かっこよすぎます。(画像転載したらダメなんだよね・・・。でもかなりの人々が大胆にやってるみたいなのでちょこっとフチとか加工して載せちゃう)
あんましキムタクが好きじゃなかった私が虜になってしまうほどに、ステキでした。でも、倍賞さんの声は・・・どうかなぁ。ソフィが若い頃は違う声優さんのほうが良かったかもしれない。
ものすごく綺麗な風景、魅力的なキャラクターの動き、私が期待したとおりとても楽しめたのですが、決定的にストーリーがわかりにくい。
これはみんな言ってるみたいですが私も後から専門サイトを廻ってようやく意味がわかった箇所がたくさんありました。
原作の本はとてもおもしろいらしいし、ストーリーももっと深いとこまで書いてあるみたいなのでぜひ読んでみたいところです。

夫はあまり映画を見ません。私もそんなに見ないほうですが、宮崎アニメだけは別。もののけ姫など3回も映画館へ行ったほどです。
夫と付き合っていた「千と千尋」の公開時には何度も夫を誘ったのですが断られ続け友人と見に行きました。
でも、今回のハウルは誘う友人がいません(涙)
実家へ戻って誰かと見に行くことはできるけど、なんでそこまでしないといけないの?と強引に仕事帰りの夫を平日に連れ出しました。
結果・・・ちょっと寝てました。
こういうときちょっと夫が物足りなくなります。
私が楽しくて大好きなものは一緒に楽しんで大好きでいてほしいのにな。
わがままなのはわかってるけど。

今日のクリスマスイブは「天空の城ラピュタ」
これは私が宮崎作品の中で一番大好きな作品です。
おニューのHDDレコーダーで録画してDVDに保存する予定♪
宮崎作品の中には必ず私の涙のツボを押す箇所があるのですが、これはロボットの出てくるシーン。
ここにくると泣けちゃうのです。彼らのあまりなピュアさに。
ちなみに、私の泣きポイントとしては
*トトロではさつきちゃんがメイちゃんを必死で探してるシーン
*もののけ姫では必死に突進するイノシシ(あれ?間違ってる?)
*千と千尋ではオニギリを泣きながら食べるシーン
などがあります。
今日の天空の城ラピュタ、夫も一緒に楽しんでくれると良いのですが
多分HDDに録画しながらなおかつリアルタイムで見るというと怒るんだろうな。

バウルーでホットサンド


昨日は車で二時間の地元にちょっと帰ってました。
前に勤めていた会社の友人から電話があり、ようやく会えそうだったので。

結婚式に行けなかったからお祝いしたいけど何がいい?
と聞かれて少し考えて答えたのは
「バウルー」http://www.rakuten.co.jp/kitchen/444699/526986/
これは2chの料理板で見てどうしてもずっと欲しかったのです。
買おう買おうと思いつつきっかけがなくて買えなかったもの。

momomoが結婚前にお勤めしていた会社は結構有名な会社です。
外資系なのでたくさん業務委託という形で契約社員を雇っています。
私もその一人でした。しかし契約といえど、業務によっては異様に忙しいのです。
日本全国出張で飛び回る仕事にその友人は就いています。
私は地元だった市内をうろちょろするばかりでしたが、たまに大阪とか東京とか福岡とかあるときつかった・・・。
年末ということもありなかなか都合が合わなかった友人なので別にいつでもヒマな私はいそいそ地元に出かけ、美味しいランチを堪能しました。
ひとしきりおしゃべりし、私の結婚式の写真を見てもらったあと、いよいよバウルーとご対面。
意外とコンパクトです。軽いしこれは良いかも。友人がかわいらしくりぼんをかけ、メッセージカードを添えてくれているので箱を開けるわけにはいきませんが。
ランチをおごってくれた友人を会社まで送り、私は一路実家へ。
本当は泊まって帰ろうかとも思ったのですが、明日はお休み。夫を一人にするのはなんだかイヤンと思い、少し実家に寄って帰ります。
着いた実家で母と二人ホットサンドをつくって食べてみました。(夕飯前なのに)
具はレタスとハムとチーズ。ガスレンジにかけ焼けるのを待ちます。
上手に焼けました。食べてみて・・・
「レタスはやめたほうがいいね」
「うんそうだね」
でも美味しい。チーズはとろり、外はカリカリ。これはイケる。
ということで、実家から食べ物をたくさん強奪し、家へ帰ります。
夫は9時くらいに帰ってくるみたい。
急いで帰らないと間に合いません。でもお夕飯は母がお寿司を買って持たせてくれたのでつくらなくていいしラッキー。
ちょうど私が駐車場へ着いたとき夫の車も少し遅れて駐車場へ到着。
重たい荷物を半分こして部屋に戻ったのでした。

そして今朝。バウルーデビュウです。
今日の具はスクランブルエッグとウィンナとキャベツとチーズ。
美味しかった^^
しばらくは休日の朝のお楽しみとなりそうです。
ちなみに私が参考にしているページはこちら
「おすすめホットサンド教えて♪」まとめサイト
http://www.geocities.jp/hotsandlovers/

コントローラ


やれやれ、家事も一段落。
掃除機もかけたし夕飯のしたくも途中まで終了。
月曜日の夫は仕事の後、バスケットをしに行くので、9時半過ぎるまでは帰ってきません。
ヨシ。2時間だけドラクエしよ。
下にもコメントいただいてますが、かの有名なモモブロ モモさんは自力で攻略をされるそうです。でも邪道な私は昨日ついにプリンタをひっぱりだし攻略関係をWordで編集したものをプリントアウトしてしまいました。
これでスキルの振り方もバッチリ★
レベル上げに勤しみます。そして推奨レベル+1ってとこでダンジョンに入ります。
人食い箱の宝箱を避けて毒の沼に落ちないようヨタヨタ進みボス戦。
危なげなく勝利。
イベントへと進み、ククールが仲間になりました。
前から思ってたことですが、ククール・・・かっこいい
気になったので、「ククール」「萌え」でググってみました。
検索結果
1,360件

・・・細かいページの内容は、「廃人」とか「オタク」という単語がちらりと見えたので深入りしませんが。
とりあえずかっこいいククールも仲間になり、アスカンタ城へ向かいます。
昨日は到着したところでセーブしてやめました。

ところで標題にも書いたのですが、昨日の収穫。
コントローラのなんですか?スティックというんですか?
あれの使い方がようやくわかりました。
今まで十字ボタンとなんか横にあるボタンを押してずっと進んでましたよ。
しかも心の中でそれを「Bダッシュ」と呼んでいたのは内緒だ。

ちなみに、
私のパーティを全滅させた夫でさえスティックで進んでいたらしい。
そしてそんな夫に「地図はどれで見るの?」と訊かれて「Bボタン!」と答えてしまった私。
「そんなものはない!」・・・そうだよね。□ボタンです。たぶん。

ドラクエのこと



昨日から続いて少し濃いおはなし・・・。
momomoはゲームも好きです。
昔々、両親にねだって買ってもらったゲームウォッチから始まり、ツインファミコン、スーファミ、GBA、と歴代のゲーム機を購入。ちなみに×BOXも持ってます。
社会人になってからも、会社の人からプレステをいただいたり、それを売りとばしてプレステ2を購入したりしてました。
しかし、持って生まれた運動神経の鈍さ、根性のなさからクリアできたゲームはスーパーマリオとドラクエシリーズのみ
なんだか買って持っているだけで満足してしまいまったく続かないのです。
要するにあまり上手くないってことです。
FFをもらって挑戦したこともありますが、これはスピードやタイミングが要求されるため、続きませんでした。
その点ドラクエはゆっくり考えられるのでなんとかできます。
がんばって考えて続けていけば時間がかかってもクリアできるのです。たぶん。
そんな私は、先月あたりからSMAPのドラクエのCMを見るたびにウズウズしていました。
友達もいないし、仕事もないし、やるならヒマな今!
発売日から一週間、momomoの住んでいる田舎では販売してそうなところはヤマダ電機のみ。(ほかにもあるのでしょうが、まだ引っ越したばかりでわからない)・・・ずっと売り切れです。多分入荷数が非常に少ないと思われます。
しょうがないので実家に戻ったついでに近くのトイざらスで購入してきました。
今回、私は今までのドラクエシリーズとは違い初の試みをしています。
それは攻略本を購入しないこと。
私はヘタレなのでドラクエを自分で開拓するのではなくマニュアル通りに進めるのがすきなのです。
アイテムの取りこぼしをせず、ダンジョンを迷いなく進み、推奨レベルでボス戦に臨む。これが私のドラクエのやり方です。
今は印刷するのがめんどうなのでしていませんが、ドラクエ7のときは会社でこっそり攻略サイトを編集して印刷し、自宅でファイリング。小さなメダル、宝箱から取れるアイテムをすべてペンでチェックしつつ進むという周到ぶりでした。

土日、借りてきたテニスの王子様を夢中で読んでいる夫の横で久しぶりにドラクエを進めた成果。
オセアーノンを倒しました。
トロデさんから「石橋をたたいてわたるくん」などと言われましたが、遅々とした歩みながら余裕の戦いぶりです。
いざ、航海へ(定期船に乗っただけですが)。
そろそろ、メモリーをセーブして終わりにしようかな?と思いつつ船着場でツボを叩き割ったり無法者ぶりを発揮していると。
漫画に飽きた夫が「出かけよう」といい始めました。「用意するから待ってよ」と言うと「じゃ、化粧してる間オレがやっといたる」と言います。
夫はファミコン時代「復活の呪文」でドラクエに挫折をした人です。
でも、こういうことに対して記憶力がいいのでちらりと画面を見ては、「アルミラージ!懐かしいなぁ。こいつラリホーかけてこんかったか?」などと言ってました。まぁ、プレステ2のコントローラが操作できるならまかせてもいいでしょう。
顔を洗い、化粧水をつけたりしていると、いきなり戦闘画面になってます。
ゼシカが仲間になって初の戦闘シーン・・・ッつかなんで町の外に出てるの!?
「ホイミかけれるのは誰?」などと焦っていたようでしたが、・・・全滅。
初 全 滅 ・・・。
船着場ですぐにメモリーをセーブしておかなかった私がいけませんでした。
私がものすごーくショックを受けていると、夫逆ギレ。
「しょうがないやないか!もう知らん!」いや、知らんっていわれても。
死んでるし。
しかし、いたくプライドの傷ついたらしい夫は「オレも自分のやつ作ってプレイする!」と息巻いていました。
一緒に楽しくプレイできたらいいのになぁとは思いますが、多分言うだけなので無理でしょう。
さて、私はこれからレベル上げに勤しむことにします。
もう全滅しないぞ。

日曜日の朝は

さて、momomoは漫画が大好きです。
でもコミックをあまり増やすと置くとこないし、お金もないので気に入ったものだけを購入しています。
今、集めているのは「金色のガッシュ」。
会社の人に教えてもらって読んだのですが、おもしろくて全巻揃えちゃいました。

夫と知り合ったとき、私は漫画好きなんてことはオクビにも出さずおとなしーくしていました。夫に「漫画とかって読むの?」と聞いてみたらば「ああ・・・マガジンは毎週買ってるけど。読んで会社の人にあげちゃう」、と読んではいるけどそっけなくあまり興味がない感じ。
「へー。私も大学のとき読んでたよ!九州は、ジャンプが火曜、マガジンが木曜発売でさ。月ジャン、水マガって言っててお土産に買っていくと喜ばれたの。将太の寿司とか読んでた。」だいたい、漫画好きな男の人はこういうふうに話をふると食いついてくるものですがぜんぜん釣れない。
あまり興味がないのかな?と思っていましたが。

少しずつ本性を顕しはじめ、今ではすっかり私以上の漫画好きということが判明しています。
ガッシュも、私が最初漫画喫茶で読んでいたときは見向きもしなかったのに、1~5巻を買ってきて置いておいたら夢中になって読み始め、あろうことか先日は「ザケル」などとキャラクターの呪文を叫び、私は吃驚しました。
キミはそんな人じゃなかったはずだ。
きっと会社の人にも取引先の人にもそんなこと言うタイプには見られてないんだろうな。
そして今日も今日とて、日曜日の朝9時はフジにチャンネルを合わせるのでした。いそいそとおきて無口に画面を見つめる二人。日曜日の朝のちょっとした幸せです。

だけど夫は私がこの漫画にキャラ萌え要素を少し探していることには気づいていない。でもないんだけどね。コレ。

ひきこもり。


momomoは結婚して住んでいた街から70kmくらい離れたとこに越してきました。
地方でも少し栄えている街から、のどかな田舎街へ移って2ヶ月強。
思い切りひきこもっています。
毎日店員と夫以外との会話は皆無です。
どうしていいかわからないので日がな一日ネットと向き合っています。
ドラクエも買ってみました。
・・・こうやって書いてみると・・・やば!
とは思います。
新婚生活は幸せなもの、とずっと思っていました。
幸せは幸せです。でもサビシイ。
田舎なので出かけるところはヨーカドーとかジャスコみたいな感じのショッピングセンターだけ。一人で行ってもミスドとかマックとかは子供づれのお母さんに占拠されてて一人ではとても入りづらい。結局テイクアウトして車や自分の家に帰ってモソモソ食べます。
また、一番イヤなのがおうちを出ると前に駐車場があるのですが同じ棟に住んでいるお母さんたちが子供を遊ばせているのです。ここを通るのが一番イヤ。いつもニコニコ挨拶をしていますが、苦手です。

ああ、こんなふうにパソコンに向かっている間に時間がどんどん過ぎていきます。今日こそ郵便局に(笑)出かけようと思っていたけど、もうお母さんたちが駐車場へいる時間・・・!と思ったら結局出かけたくなくなってまた引きこもってしまうのでした。
そして夫の夕食はどんどん質素に。
私はこたつから出ないまま一日が過ぎるのです。

書いてて哀しくなってきた。
ので、気を取り直して掃除でもするとします。
でも、ヒマヒマ言いつつぜんぜんドラクエ進んでない。
何やってんだろ?私。
あ・・・2ちゃんか・・・

新婚旅行その(7)ラスベガスで


楽しかった新婚旅行も今日が最後。
唯一のフリーの日です。前日から廻るルートと買うお土産を考えます。
トロリーバスのチケットも余っているし使わないと。
朝食はエクスカリバーのバフェで。
前日の夕食と比べると値段も安いけどイマイチだったような。
あ、でもマッシュポテトにグレービーソースかけたのは美味しかった。
アメリカのジャガイモ料理は本当に美味しい。
まず、ミラージュへ行ってイルカを見ます。
先にホワイトタイガーを見たのですがかわいいー。そしてイルカも本当にかわいくて感動ものでした。
キューキュー鳴くし、誰もいなくてもボールで遊んでいたりするし。こっちに寄ってくるし。日本の水族館で見るのとは一味違った感じでメロメロになってしまいました。
その間あまりイルカに興味のないダンナさんはデジカメでショーをやっているプールで動画を撮ったり、コーヒーを飲んだりして時間を潰していました。
さて、ミラージュでイルカを堪能したら、お買い物です。
まずは結婚式でお世話になった方へのお土産。
こういうの先に買わなきゃ落ち着けません。奮発しないといけないので某ブランドショップにて散財。気に入ってくれるといいなぁ。
ラスベガスは、DFSがないのでTAXがかかるのは納得がいかないけどアメリカブランドだったら多少安く買えるみたい。
THE FORUM SHOPS内をひたすらウロウロします。途中アトラクションを見ましたが、英語なのでよく意味がわかりませんでした。仕掛けはすごかったけど。
そして、再びダンナさんのお買い物魂が炸裂。
ものすっごいたくさん自分のもの買ってます。
初海外だと、つい調子に乗って買ってしまうよね。・・・とはわかりますが今後は家計を共にする身。自分のものをほとんど買っていない私としてはなんとなくつまらない。
かといって特に欲しいものもないのです。
海外に行って買ってきたものが悉く日本に帰って活用できてないような気がする私は最近旅行ではあまり買い物をしません。為替がすっごく安いならともかく。DFSでもないし・・・。
でも、あまり何も買わないのもなんなのでGucciでお財布を買いました。
昔ハワイに行ったときに買ったヴィトンのお財布はもう流行ってないエピのものだし、かなりボロくなってしまっているのでまぁいいや、と思って。
お買い物には結構な時間がかかり、THE FORUM SHOPSの中は天井が空の色になっていてすごくきれいなんだけどずっと昼間みたい。
気がつくともう夜の10時過ぎてます。後はお土産の葉巻を買わないと!!
必死になって閉店間際のPARISに駆け込みます。
最終的にホテルに戻ったのは12時を軽く過ぎていました。
帰る途中ベラッジオで再び噴水ショーを見ます。時間帯によって音楽は違うんだろうけど、12時のショーはアメリカの国歌に乗せたものでした。
豪華なんだろうけど昨日見たやつのほうが良かったな。昨日のショーの時かかってた曲はなんだったんだろう・・・?
明日は5時に集合です。もう寝ないでそのままいくことにし、カジノへ。
お互い100ドルずつもって参戦。
私はあいかわらずチマチマと50¢とか25¢とかのスロットで「1$増えた」とかやってましたが、ふと、だんなさんがどこにいるか探したら、こっちに向かってきます。「?」と思ったら「探しとったんやで、どこいたの?金くれ!」とのこと。あっというまに使い果たしたようです。
しょうがないので私のところから20$あげます。
結局、二人して200$負けてホテルの部屋へ。4時になっていたのでシャワーを浴びて荷物の支度をし、時間通りに集合場所へ行きます。
空港へ連れて行ってくれた係員は最初とは違うけど女性。すごく親切で、席も隣同士になるか確認してくれた上、搭乗口でもずっと見送ってくれました。
空港はあいかわらずすっごい人です。なんでこんなに列が長いんだ。
これからサンフランシスコを経由して関空へ戻るのです。
ぜんぜん実感がわきません。
ラスベガスはおもしろくて、今度来るときには絶対もっと楽しめるはず!と思わされる街でした。カジノはそんなに興味ないけど、また来たいな。
帰りの飛行機は列の真ん中だったけどとりあえず二人並んで座れましたが、やっぱり私はあまり眠れませんでした。ダンナさんは爆睡。幸せな人だ。
そういえばDFSですが、経由地のサンフランシスコでショックなことが。そういえば出国はサンフランシスコでするのです。DFSに行けたのです。
でも、空港で私はついにブーツで足が痛くなってしまい寝不足も加え超絶不機嫌になっていました。
とにかくこのブーツを脱ぎ捨てたい!と思ったものの靴屋はなくフェラガモへ行ったけど合うサイズがない。しかも店員むちゃくちゃ横柄。態度悪すぎ。
同じ頃、ダンナさんもDFSのレジの店員に激怒。品物を投げられたそうです。
二人してムカムカしながらゲートへ向かいます。ここでDFSで買った品物を受け取らないといけません。待ちながら「のどがかわいた」と不機嫌なダンナさん。私も超絶不機嫌ですが、しょうがないので飲み物を買いに行きます。
そして、アメリカ最後は、なんだかムカムカしたまま終わったのでした。
やっぱり疲れたな。

新婚旅行その(6)グランドキャニオンへ


カジノで夜更かしをした次の日はオプションで申し込んでいたグランドキャニオンツアーです。
飛行機で行くものなので所要時間は7時間程度。
夜更かししても楽勝の11時出発です。
と思ったものの、案の定寝坊。そして朝ごはんを食べるところを探そうとしているうちに集合時間が来てしまいました。
私はあまり機嫌の波がないほうだと自分では思っていますが、ご飯を食べていないととたん凶暴になります。
「ご飯を食べてない」と思うだけで精神的に追い詰められるような気がするのです。当日は特にイライラする条件が重なりダンナさんには思い切り喧嘩を売った上、買われた喧嘩に負けたので、本当に哀しい気持ちでした。
でも、喧嘩の原因としてルクソールホテルにも言いたいことがあります。

まず、シャワーが壊れました。ひねってもお湯が出ないっつか水も出ない。ヘッドの故障です。朝必ずシャワーを浴びないと目が覚めないダンナさんにとってはこれは致命的です。しかも壊れたのはダンナさんが昨夜シャワーを浴びている最中。私は既に入浴を済ませていましたが、ダンナさんはかわいそうにアワアワのままバスタブにつかり、泡を流さないといけなくなりました。
フロントに言おうと思いましたがニューヨーク1日目のときと同じく部屋を移れと言われたら荷物の移動が面倒・・・ということで我慢。翌朝、フロントに言うことにします。

そしてこれはしょうがないのですが、ルクソールの中は迷いやすい。ラスベガスの大きなホテル全般に言えることのようですが、忘れ物をしたら取りに行くのが本当に大変なのです。当日、私は財布を部屋に忘れてしまい、取りにいっている間に時間を大きくロスしてしまったのでした。(そしてダンナさんに怒られたのでした)
二人して不機嫌に黙ったまま集合場所へ行きます。フロントの女性にシャワーの故障を訴え、部屋を変えてもらえるようお願い。ツアーから帰ってきたらキーを変えてもらえるということで落ち着きました。
グランドキャニオンへの飛行機が飛ぶところまではバスで移動します。
途中、嬉しいことにお昼ご飯が出発後すぐに食べれることが発覚。名前は忘れましたが郊外のホテルのバフェで昼食です。ラッキー。
食べまくろう!と思ったのですが、チャーハンも焼きそばもマズー。ピザもマズー。美味しかったのはチーズ風味のきいたクラムチャウダーだけでした。
なんとなく気分も晴れないまま出発です。飛行機は体重を申告して席を決めてもらいます。バランスを取るためだそうな。ちょっとコワイ。
集まっている日本人ばかりのグループは2機に別れて搭乗。
通路を挟んで2列しかない小さな飛行機です。
乗り込んだらヘッドホンを装備します。日本語のアナウンスを探して飛行中の案内を聞きました。空から眺める景色は本当にきれい。私のショボいデジカメでは当たり前ですがガラスに反射してうまく撮れませんでしたが写真のような景色がずっと続きました。
しかし・・・きれいと感動していたのも最初だけ。恐ろしいほどの睡魔に襲われ、その後は記憶が飛び飛びになってしまったのでした。通路を挟んで隣にいるダンナさんは最初から最後まで爆睡してます。なんか不機嫌が持続していたのか、そんなふうに寝てばかりいるダンナさんにもなぜか猛然とハラが立ちました。自分も寝てたくせに。
飛行機を降りるとバスで移動です。これまたダンナさんは寝てます。
途中、ちょっとだけ野生の鹿が見えました。あっという間に逃げてしまいかわいいとか言ってる間もありませんでしたが。
今回のグランドキャニオンツアーは夕日の見える時間帯です。
ガイドさんは日本人のおじさん。過去、皇族ご一家も案内したとのことでしたが本当に上手で、親切な方でした。
いろんな絶景ポイントを廻り、たくさん上手に写真を撮ってもらいました。
グランドキャニオンの夕暮れは本当にきれいで感動。
でも、寒いし。実は高所恐怖症なので、あまり崖には近寄れませんでした。
毎年20名くらい滑落するなんて聞いたら尚更。
ビビりながらあっという間に時間が過ぎ、帰る時間です。
バスに乗り込み再び飛行機へ。帰りの飛行機ではラスベガスの夜景の絶景ポイントがあると聞いて乗り込みましたが、やっぱりウトウトしてしまいました。
途中周りを見てみるとみんな寝てます。でも、私は夜景が見たい。
がんばって、降りる頃には少し目が覚め少しだけ夜景が見えました。本当にきれい。今日みたいな景色や夜景、今度いつ見れるんだろう。と思うと少しさびしいようななんとも言えない気持ちになりました。やっぱりグランドキャニオンのオプションつけてよかった。
無事飛行機は着陸し、宿泊しているホテルを言ってそのルートに沿ったバスに乗ります。ルクソールと伝えましたが、よく考えたら帰りにBALLYSのバフェに行きたい。近くにいる人に聞いてみるとこのバスはBALLYSも通ります。
こっそり降りても大丈夫かしら・・・?いいや、降りちゃえってことで降りましたが何の問題もありませんでした。早速BALLYSのバフェに向かいます。
禁煙席だったら並ばずに入れましたが喫煙者のダンナさんのために席が空くのを待ちます。幸いすぐ空きました。
席について飲み物を頼み、料理を取りに行きます。
どれもこれも美味しそう。カニーカニー!とウキウキしているとダンナさんが私を手招きします。大きく盛られたカニのスペースの横に私の大好きな生エビがたくさん!山盛り!カニだけじゃなかったのか!
既に料理が数種盛られた皿には心ゆくまでエビが盛れません。一旦席にお皿を置きに行き、新しい皿にエビとカニを山盛りにします。レモンも忘れずにね。
料理はかなり美味しく、もちろんエビとカニは本当に美味しくて大満足の食事でした。
その後スポーツバーに寄りお茶を飲みながらNBAを見た後、てくてくと歩いて帰ります。近くなのでベラッジオの噴水ショーも見ました。
ぜんぜん期待してませんでしたが、かなりきれいでまた15分待とうかと思ったほどです。
ストリップを歩いて20分ほどでホテルに到着。
気がついてみるとダンナさんはぜんぜんカジノ行ってないなぁ。


新婚旅行その(5)ラスベガスへ


翌日、朝5時。朦朧としながら、おきて支度をしロビーへ降ります。
お迎えに来た旅行会社の人に連れられてラ・ガーディア空港へ。
これから第2の目的地、ラスベガスへ向かいます。
途中の乗り換えはデンバーで。
飛行機はいっぱいで隣の席が取れず、二人離れて座りました。
近くには座れたのでダンナさんの様子を伺っていると、ちゃんと飲み物とかも頼めている様子。よかったよかった。
乗り換えも無事済ませ、眠くてウトウトしているうちにラスベガスへ到着。
暑いです。ふわふわファーのついた厚いダウンなんか着てるの私だけです。
空港ではまた旅行会社の人が迎えに来てくれています。
ニューヨークではおじさんばかりでしたが、今度は若くてきれいなお姉さん。チェックインができない時間帯だったからだと思いますが、新しくできたファッションモールみたいなとこへ連れて行かれ、フードコートでトロリーバスなどの説明を受けた後、一旦解散になりました。
ラスベガスの空港からは一見して新婚旅行とわかるカップルと合流していたため4人でファッションモールに取り残されたのですが。
あちらはぜんぜんしゃべりかけてくる気配もなく目もあわせず、こちらからダンナさんも特に話しかけなかったので私は少し話してみたかったけどどうしようもありませんでした。ま、いいや。時間がたっぷりあるわけでもないので、自分たちのペースで行動したほうがよさそう。
とりあえずご飯。モール内のフードコートで、チャーハンみたいなのとブロッコリーと肉をいためたもの、焼き鳥風の鶏肉、卵スープをプレートに盛り合わせて二人で半分こして食べました。別に長いこと食べてないわけでもないのに、妙に日本風の味付けが美味しかったです。
食べ終わってからはお買い物。
明日はグランドキャニオンのツアーへ行くのですが、ダンナさんは何か上に羽織るものが欲しいらしく。またもやGAPへいきました。Gジャンをお買い上げ。
正直「ここへきてどうしてそんなものを?」という感は私的には否めませんが、文句言うと怒りそうなのでほっておきます。
だって、Gジャンってそんなに暖かくないし。個人的に男の人のGジャンはあまり好きでないのです。
時間はあると思ってましたが、Gジャンを買って店を出ると集合時刻ギリギリです。急いで集合場所へ向かうと先ほどの夫婦が既に来ています。ごめんなさいごめんなさいと謝りつつ車に乗り込み、ルクソールホテルへ。
車の中で、気になっていたホテルの部屋を聞きます。新しいタワーのほうのホテルでないと設備がよくないと聞いていたので心配でしたが無事新しいほうに泊まれる様子。よかった。
チェックインを済ませ、エレベーターで部屋に上がります。
ここで先ほどの夫婦と初めてお話をしました。ホテルの部屋は私たちは8Fですが向こうは17F。「ええ?いいですねー!」というとニコニコしてました。
多分同じ部屋なのに私たちが低い階なのはSmokin'Roomだからだろうと思われます。
部屋は大きなキングベッドがあり、バスルームも広い。大きなバスタブはあるし、シャワーは別にスペースが取ってある。
ゴロゴロして出かける気配のないダンナさんはほっておいてお風呂に入りましょう。バスタブにお湯を・・・。アメニティを見るとこういうとこにはつきもののバブルバスのもと?がありません。ちぇ。しょうがないのでそのままお湯をためます。ゆっくり浸かって元気回復。ダンナさんもその後お湯に浸かり、二人で元気に支度をしてお出かけしました。BALLYSのバフェに行きたかったのですが、歩いていると道に迷いました。トロリーを降りた場所がストリップから一本はずれたところだったため変なところへ迷いこんだようです。
なぜかMGMの中をずっとつっきり、ストリップへようやく戻ったときには既にバフェは終わっている時間でした。
ショボンとしながら、MGMの中のRainforest Cafeに入りご飯にありつきます。
メニューはトマトソースのなんかいろいろ入ったスパゲティ、シーザーサラダ。あとビールをお願いします。二人ともお酒を飲むのは披露宴以来。私はコロナ、向こうはハイネケンを頼みお疲れ様と乾杯。
なんだかここまで必死に走ってきた感じだけど、ようやくほっとしたような気がしました。ラスベガスは延泊したので明日明後日まるまるゆっくりできます。オプションはあるけど。
二人で半分こしたパスタは辛かったけど美味しくてシーザーサラダも美味しくて、デザートに頼んだキーライムパイも美味でした。店員さんも面白い人でサービスが良かったのでチップを弾みます。
いい気分でスムーズに歩いてホテルに戻り、ホテル内を散策した後、部屋でNBAをテレビで見ているダンナさんを置いてひとりでカジノへ行ってみました。
スロットで遊んでみて10ドルくらい増えたかな。
以前私が勤めていた会社の他の営業所にラスベガスで800万勝った女性がいました。直接は知りませんが噂を聞いていたので、あわよくば「私も!」と思いましたが私のようにチマチマかけているのでは絶対に800万なんてなりません。
おもしろかったけど疲れてきたので部屋へ帰ります。
カジノの中を歩いていると、真剣な目でテーブルゲームに熱中している先ほどの夫婦のダンナさんを見ました。がんばれー。

新婚旅行その(4)ニューヨークへ


うるさいアメリカ人の妨害にもめげず、時差ぼけもなく、ニューヨーク二日目の朝を迎えたmomomoとダンナさん。
今日はいよいよメインイベント!NBA観戦です。
試合は夜の7時半から。できれば試合前の練習を見て選手にサインをもらったりできたらいいな、ということで1時間前に会場に着くようこちらを出発するのは4時くらいを予定していました。
それまではニューヨーク市内を観光しましょう、ということで出発です。
朝ごはんはホテルの隣にあるデリで。
8時半くらいでしたがたくさんの人が朝ごはんを食べています。
案の定私には理解不明のヘンテコリンな食べ物(なんか白くて湯気のたってるものにジャムかけて食べてたり)もたくさん。でも、深く考えたりすることはやめて自分のご飯に集中します。
私はモーニングセットみたいなのでイングリッシュマフィンにベーコンと卵が挟まったやつ。ダンナさんは再びターキーのサンドイッチをオーダー。
紅茶が美味しかったけど、熱くてあまり飲めなかったので持って歩きたかったのに「こぼすからやめれ」というダンナさんの執拗な反対にあい断念しました。アメリカ(だけには限らないけど)行くといつも飲み物は本当に美味しい。
腹ごしらえもすみ、徒歩でまずは旅行会社の支店を目指します。
とりあえず、携帯電話のレンタルが無料であるらしいのでそれをもらいに行くのです。そしてその近くへあるNBAショップへ行きます。
でもその前に。むちゃくちゃ寒いんですけど!上着ないとやってられないので近くにあったGAPに飛び込みます。
98ドルで白いファー付のかわいいダウンジャケットを購入。
別にオトク感はないけどあったかいからいいのです。
そして携帯もレンタルし、途中道に迷いつつもNBAショップへ到着。
ここでダンナさんはお買い物魂が爆発してしまいます。
CAPを4つ。どんなにたくさん帽子を買ってもかぶる頭はひとつなのに。
バッシュも買っちゃってます。その上ジャージまで!
ついでにNBAのロゴ入りメモ帳も買います。もしも選手にサインもらえるならこれに書いてもらいましょう。
5番街は既に少しずつクリスマスバージョンになっててビルにリボンがかかっていたりとてもカワイイです。
心ひかれるブランドショップもたくさんありましたが、NBAショップにて既に2時間が経過。お店を出たときには疲れきってしまいました。
いったんホテルに戻ります。途中マイケルジョーダンレストランに寄ってみましたが、ぜんぜんおなかすいてなくて、無駄なお金を使いました。
そして部屋に戻った二人はなぜか爆睡。
目が覚めたときには4時でした。半泣きになって支度をし、ブロードウェイの先にあるバスセンターへ歩いて向かいます。
20分弱の道のりを途中きれいなイルミネーションに心ひかれつつ順調に進みましたが問題はこの先でした。
バスのチケットは自販機の近くにいた親切な日本人が一緒に購入をしてくれました。しかし乗り場がわからない。右往左往します。インフォメーションセンターで教えてもらった番号もどうしても見つからない・・・。
チケットに乗っている番号ではないのです。
必死になって乗り場を探してようやく乗れたときには既に6時を過ぎていました。試合前練習が見れない。
以前私はNOVAに通っていたことがありました。海外旅行も何度か経験しています。15年来の親友は外人秘書もこなせるほどに英語ペラペラで、一緒に旅行に行くたびにいろいろ教えてくれました。
こういうときのために今まで英語に関して時間を費やし、知識を少しでも増やしてきたはずなのに。自分がふがいなくて涙がこぼれました。
ダンナさんごめんね。楽しみにしてた練習見せてあげられなくて。
本当に情けなかった。
会場行きのバスの列は、なんか見慣れたような違和感ない風情がただよっています。よく見るとみんな日本人・・・?
いえ、中国人でした。今日見に行く試合はピストンズ戦で、中国のヤオミン選手目当てのファンが徒党を組んで会場へ向かっているのです。
やがてバスが会場に到着。席は高かったけどわりといい席でよく見えました。
ホットドッグとコーラを買って席につき試合開始を待ちます。
試合はあまり盛り上がりのない試合で、大差でホームのチームが負けてしまうし、ファンも少なくてちょっと残念でした。
しかもダンナさんが見たがっていたジェイソンキッドもケガのため出られず。
でも、あまりよくわからないmomomoはデジカメで選手の写真を撮るのに集中し、ダンナさんは盛り上がらないながらもプレイに夢中で、楽しい時間をすごせたのでした。
夜遅くにホテルに戻り、怒涛の荷物づくり。明日は朝8時の飛行機でラスベガスへ行くのです。ホテルへのお迎えは6時前。また、寝られない・・・。
でもうるさいアメリカ人はチェックアウトしたのか、今日は静かでした。